TOWA 株式会社東和 製作注文家具(学校、病院、老健、複合施設)・オーダーシステムキッチン
株式会社東和
Kitchen & Furniture キッチン$ファニチャー Real Estate 分譲住宅 Housing Construction 注文住宅
デザイン ドア&ハンドル ファンクション ワークトップ フォトギャラリー キッチンセミナー
 
1 日本のシステムキッチン市場

  2 システムキッチンの平均価格

  3 キッチン事情

  4 インテリア空間になる条件

  5 第5回 収納の考え方(8月末頃公開予定)







Message
このキッチンセミナーはキッチン選び(造り)の際に、もっとも基本的な知識になるものです。各キッチンメーカー展示場を全部回っても聞けないことばかり書いてあります。最後まできちんと勉強して頂き、キッチン選びに少しでもお役に立てればと思います。
1.日本のシステムキッチン市場
日本のシステムキッチンは下記の表1に出ている様に部材型・簡易施工型・普及型の3タイプに分かれています。部材型はオーダーキッチンで簡易施工型と普及型は既製のキッチンであります。1970年代にヨーロッパから導入されたシステムキッチンは、導入当時は、部材型キッチンでしたが、高価格の為、あまり売れませんでした。各キッチンメーカーは今までのオーダー生産システムから大量生産システムに変え、コスト削減をはかり、簡易施工型という日本特有の既製品を生産し、日本の住宅に一気に広めます。
しかし、1990年代に入り、バブルがはじけ、簡易施工型キッチンも予算的に厳しい現場が続出している中、各メーカーは簡易施工型よりもかなりコストを押さえた普及型を生産販売をする様になり、分譲住宅・賃貸マンション・ローコスト注文住宅等に多く採用され、近年まで続くローコストの波に乗って、日本のローコスト建築市場の中心的役割をする様になりました。
 
(表1)
区分 部材型 簡易施工型 普及型
普及率 3% 51% 46%
価格指標 170 100 80
登場時期 1970年初期 1970年中半 1990年初期
キッチン例

2.システムキッチンの平均価格

「システムキッチンってぴんきりだよね」という方がたくさんいますが、実際に部材型、簡易施工型、普及型の3タイプの平均価格はどの位差があるのでしょう。
一言では言いにくいのですが、各メーカーの定価ベースで見た場合、「部材型 対 簡易施工型 対 普及型」は「170 対 100 対 80位」だと思われます。(表1の価格指標参照)すなわち簡易施工型の平均価格を100で考えた場合、部材型は簡易施工型の1.7倍位の価格、普及型は0.8倍の価格帯だと言えるのであります。
尚、キッチンメーカーの値引き率を見ますと、普及型が一番値引き率が多く、簡易施工型、部材型の順に少なくなっているのが、一般的であります。色々なシステムキッチン広告の中で定価も安く、値引きも多くて、とてもお買い得だと思ったことはありませんか?(右写真データ参照)
これからは、メーカーの定価と値引率だけに惑わされることなく、ご自分で購入しようとするキッチンがどの分類のキッチンかを考え、冷静に判断できることと思います。

普及型
普及型
簡易施工型

簡易施工型

 昔の流し台とシステムキッチンとは何が違うのか主婦に質問すると、流し台と比べ、システムキッチンの方がきれいで使い勝手がいいという答えが一番多い様です。
しかしシステムキッチンをしようしている家の台所をのぞくと10軒中8〜9軒はきたないし、実際、主婦にアンケートを取っても91%の方が現在使用中のキッチンがきたないと回答しています。
 欧米先進国ではキッチンを住まいのインテリア空間としてきれに維持管理している半面、日本のキッチンは炊事をする作業場的イメージが非常に強いのです。
 もしキッチンがただ炊事をする作業場だという考えであればシステムキッチンより数倍も安い借の流し台でもいいのではないでしょうか?
 しかし住宅の新築又はリフォームでキッチンを決断する際に主婦が一番気にするのはデザイン性です。
 すなわち、新築又はリフォームの当初計画ではインテリア空間になるきれいなキッチン作りを考えますが、実際生活がはじまりますとインテリア空間の維持管理がとても難しいということになります。
  キッチン1
   
  キッチン2
ではどうすればキッチンはインテリア空間になるのでしょうか、
インテリア空間になる為には3つの条件があります。
(1) まずは収納を充分に確保してください
 当たり前の話ですが収納が少ないと物が外に出て来ます。当たり前に知っていながらも日本の一般家庭のキッチンには持物に比べ収納スペースが圧倒的に小さいです。
(2) 二つ目は家電製品とゴミ箱の置く場所を決めることです。
 キッチン回りで使う家電製品やゴミ箱の置く場所を使い勝手と見た目を考慮の上キッチン設計の段階で計画して行きます。
キッチン回りの家電としては冷蔵庫、電子レンジ、オーブンレンジ、炊飯ジャー、ポット、コーヒーメーカー、トースター、ロースター、フードプロセッサ、ミキサー、ホームベーカリー、精米機等があります。
又、地域によってはゴミの分別がさまざまでゴミ箱の数も家庭によって違います。
これらの置く場所を設計の段階で考えないとコンセントがタコ足に
なったり、延長コードが何本もキッチン回りをはしったり、キッチンの扉の前にゴミ箱や家電製品をのせたワゴンが置かれたり、ゴミ箱が勝手口や通路を半分ふさがったり、キッチン回りがごじゃごじゃします。
この様なことがキッチン全体をきたなくする2つ目の原因であります。
(3) 三つ目は収納内容の確認です
キッチンに収納する物を下記の5種類に分類します
 @大きい鍋類:フライパン、タッパ、ボール、ザル等の比較的に大きい物
 A一般食器類:皿、茶碗、コップ等
 B小物類:はし、スプーン、サランラップ、ビニール袋、調理道具等
 Cインスタント食器類:生物は冷蔵庫に収納
 D調味料類:頻繁に使用する為、外に出しっぱなしにする可能性が高いので特に注意
収納を十分確保したつもりのキッチンでも使いにくい収納や自分の持物に合わない収納が多いと、収納スペースに余裕があるのにもかかわらず、物が外に出て来ます。
一つ例をいうと既成のキッチンで小さいスライド式調味料入れが、1段だけ付いているキッチンをよく見かけますが、ほとんどの家が小さい調味料入れ一つではとても足りません。
入りきれない調味料はほかに収納スペースの余裕があっても、調味料の収納としては不便なので、外に出しっぱなしにするケースが多く見受けられます。この様な現象が発生しないように御自分に合う収納をキッチン設計の際考えなければなりません。
  編集中
Kitchen Seminar
Copyright 2006- (C) Towa Co., Ltd.